
結婚式も無事に終わられたお客様で、バッサリ切りたいということなのでボブにする事に。
全体的に大きくうねるクセががあり、前髪のクセが少し強いので、年に1、2度縮毛矯正をしています。
今までは髪の長さでボリュームも、抑えられていたので髪が大きく膨らむ心配はなかったのですが、今回はボブの長さになるので全体的にクセをとっていく方が圧倒的に手入れがしやすいと思い、久しぶりに矯正をする事にしました。
濡れている状態でも多いなうねりを感じるので乾くとやはりクセが強調されてひろがるのが予想できます。
いざバッサリとカットし、縮毛矯正を全体的にかけさせていただきました。
結果は ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
もちろんブラシもアイロンもなしのハンドドライのみ。
beforeとafterを比べてもうねりも抑えられて自然な質感になりました。
全体的に縮毛矯正をすると 『毛先が自然に内にならない』、『いかにも矯正していますという感じ』になってしまうイメージがお客様にもあったりすると思うのですが施術をしていく工程でいくつかポイントを押さえれば自然な仕上がりになるんです。
- 薬剤の選定と時間差での塗り分け
- ドライ時のカールの形成
- アイロンの温度設定
- 2剤で毛先の丸さを残す
こういう所を気をつけながら施術を行えば自然な仕上がりに近づきます。
ブラシブローでクセを伸ばしたり、ストレートアイロンで真っ直ぐにするという選択肢も悪くはないんですが、夏でドライヤーで髪を乾かすのですら大変な時期になってきますし、せっかく整えても汗をかくと湿気でクセが出てしまうと思うので、出来る限り時短でキレイに見える方法を今回選びました。
自分の髪はどうすると扱いやすくなるのか、分からない事もたくさんあると思います。
コレはやっちゃダメなのか?とか、こうしてみたい! などいろいろ質問してみるのも良いと思います。
それも踏まえてコチラも提案していった方がお互い理想の髪型に近づくと思うので是非コミュニケーションをとって理想の髪型を手に入れましょう!!